ステンレス線とバネ秤

  今日も工作台が遠かったです。ちょっと話題提供。
  これは歯科で使う矯正用ステンレスワイヤです。0010,0012、等と番手が書いてありますが、これはインチサイズなのですね。USAは今でもインチですが、換算するとメトリックに近似します。例えば0012は約φ0.3、0014は約φ0.35です。同じ太さの真鍮はかなりヤワですし洋白も0.05単位では揃えにくいので、線材として使えると思います。Brooksでは、ブレーキ回りに使おうと目論んでいます。価格ですが30cm、30本で\3000ですので、1本\100くらいです。矯正用なのでバネ性もあり、絶対に錆びませんので使ってみようと思ってます。尚、本来の目的は本業に使う為なのですけれど・・・・・。

  もう一つ、これも本業で使っているバネ秤。いまでも売ってるんですよ。シロ産業というところで入手しました。1000gと500gです。用途はもちろん牽引力の測定です。傾斜を作ったり、いろいろ方法はありましょうが、これを使うのが一番簡単かも知れません。スリップして空転しているときの牽引力より、スリップ寸前の牽引力が大きいのはもう常識ですよね。これで、色々遊べそうです。

  え?本業で何に使うかですって?それはご想像にお任せします。週末もいろいろ行事があり、雑誌の編集もあります。なるべく工作は滞らせたくないのですけれど・・・。