ベリリウム銅線

  燐青銅の数倍の「バネ性」があることを教えて頂き、また材料の提供を頂いたM氏にまず感謝申し上げます。熱処理、梱包、模型ファンへの頒布を委託ということで、提供して頂いたφ0.3、φ0.15に加えてφ0.2も自家発注しました。最低単位が1.33kgです。

 シリアルナンバーは0001です。つまり、コンが最初の発注者みたいです。

  電気炉(ガラスの世界ではキルンと呼んでます)はパラゴンの大型なので、巻線のまま入ります。直線加工は経費の面で断念しました。多少の曲線は許容して頂けると思います。

  全自動なので、スイッチを入れたら熱処理は約40分後に完了しています。

  実は今日は工作出来ませんでした。本業でいろいろあったのです。でも、日中にベリリウム銅線が届いたので、合間合間で熱処理をしました。思いがけなく沢山のご注文があり、やはりφ0.2は需要があると感じました。ともかく、仕事を終えたのが10時過ぎですので、どうにもならずベリリウムに専念しました。ええ、沢山ありますので、当分ベリリウム銅線の提供は出来ると思います。手前味噌ながら、日本で快削真鍮版の小売りはコンだけでしたので、ベリリウム線(熱処理済み)の提供もまたコンが担当させて頂く事になります。
  ドコーの進捗に関しては工作はしませんが、構想は進んでいます。明日もある集会で工作出来ないので、週末の連休が勝負ですね。
  夕方から雪です。走れません。ジョギングもお休みです。