PBLの抵抗ハンダ付け装置

  コンベンションでの物欲はこれ。マイクロマークから似たようなものが販売されていますが、PBLからも発売に成りました。もちろん日本ではDさんのご尽力で極めて安価にキットが発売され、愛用されている方も多いと思います。ただ、非常に細かい作業だと、押し付けるタイプではなく、



つまむタイプも使えそうな気がしていました。マイクロマークはつまむタイプだけですが、PBLはつまむタイプと押さえるタイプの二種類の電極がセットに成ってます。トランス等電源装置は、Dさんのものが使えそうなので、電極セットだけ分けてくれるよう交渉しました。「Fさんなら良いけれど、他の人はダメ」というお返事。電源装置も入れると結構なお値段だし、どうしようかと思いましたが、Dさんが普及させたこの装置をお持ちの方の為に、つまむタイプも試してみるべきと、思い切ってフルセット買いました。Dfさんたちは、先端の部分だけ購入して、コンの電極を参考に自作しようと、虫の良い事を企んできます。ともあれ、試してみました。そして、あることがわかりました。つまり「位置がずれた時に、ピンセットで修整が可能」という大変なことがわかりました。従前の鏝では、鏝を当てて位置をずらすのは至難のわざで、結局バーナーで分解してハンダ付けしなおすのですが、この装置では、つまみながらパーツの位置をずらす事が可能なのです。デモのDVDも購入しましたが、見なくてもわかります。もちろん感電なんてしません。ワークをつまんで加熱しながら、もう一つのワークを押し付ける事も出来ます。また、線路へ電線のハンダ付けをする場合等も便利ですね。ま、電極を自作してうまくいくかどうかは、自己責任ですが、多分大丈夫でしょう。
  今日は平常の2倍の仕事でした。時差の影響もあり、若干きつい1日でした。明日から、新しいプロジェクトをスタートさせます。ナローは休業します。あ、軽便祭の準備がありましたね。