L型治具

  今夜は同人誌の編集の仕上げをしました。模型工作の時間はありません。還暦を過ぎましたので、徹夜とか体に負荷のかかることは避けるようにしています。
  さて、コンは工業的な技術に関しては全くのド素人、機械工作の教育を受けたこともありませんので、時々「やってはいけないこと」もしてしまうようです。ただ、工学的には間違いでも模型的には許される技法もあるようです。
  昨日の作業では、初めて「L型治具」というものを使ってみました。正直板とか敷板とか呼ばれる、バイスに銜える時に高さ調整用の治具はわかるのですが、今回は線対象で加工しなくてはいけないので、銜え直す時に前後の位置が前と同じでなければなりません。そこで、高さ調整治具をL型にして、ひっくりかえしてそこに当てるようにして、同じ位置になるような工夫をしてみました。問題は治具をどう固定するか。バイスに孔をあけてネジを切るのは辛いです。今回はどうしましたか?って??。両面テープでバイスの内側に貼付けたんですよ!!