魚梁瀬のシェイ(8)ボルスタの仕上げと・・・

  一旦バラしてボルスタを仕上げました。U字型にフライスで削ってセンター孔をあけます。ラインシャフトの伸縮を少なくする算段としてボルスタセンタをずらすのは、KKCの初期に関西のK氏が提唱され、現在では定番になっています。今回は1ミリずらしました。トーマさんの設計図では、台車は前後に1ミリ以上延ばせるので、ラインシャフトの余裕が確保されます。これはいわゆるWrong Side(で正しかったかな?)。

  さて、ラインシャフトはベベルギヤを作った時に必要と考えセットとして生産しました。その時に例に依ってポカをしまして、ギヤは50両分なのに、ラインシャフトは100両分作ってしまいました。しかし、ラインシャフトだけという希望もあり、20両分くらいしか残っていないので再生産の必要があります。手前味噌ですが、このラインシャフトは良く出来たと思います。角パイプもお友達からフランス製のすばらしいものが入手出来、0.8角棒がスルスル入ります。ボークスの角パイプは太めで、角棒を差し込むには少し削らないといけません。ただ、フランス製は残り少ないので今回はボークスでやってみます。

  外気温は0度近くですがジョギングは続けてます。29分15秒。センス、才能のないコンですので、しつこく継続するしか能がないのです。おかげさまでカウンターは3149778。明日はラインシャフトを組みますね。