魚梁瀬のシェイ(9)カプリング

  ラインシャフトのカプリングは「ホーン・カプリング」と呼ばれる、牛の角みたいなのが直交するようにリングで組み合わされているわけですが、これを模型化すると角線が貫通しないのでカーブに対応出来ない(小型シェイの場合)ので、簡易法で頒布したのがこのカプリングなのですが、

  ある間違いに気づきました。もうおわかりですね!

  これが正しいようです。平岡先生の本や石巻の天敵氏の記事で確認しました。今後作られる方はこのようにしてください。マニュアルも直さなくてはいけません。

  今回の分は出来ました。ポイントは取り説にありように、リングの孔はキツめに、ホーン部分は少し孔を広げてユルユルにし、ピンはリングに固定することです。ロックタイトを塗るのは折れた#8-0の糸鋸刃が一番、そしてすぐに綿棒で拭き取ると、ロックタイトはリング部分で止まります。付け過ぎると全部固着しますので注意!

  寒いけれど走ってます。ピッチ走法が楽な事を知りました。27分12秒ですが、息も切れません。カウンターは3151387でした。明日は、あるとんでもないことを考えています。今回0.8角線にスルリと入る角パイプをフランスから手配して頂ける事になり、感謝しています。今日の試作もフランス製の角パイプです。ボークスは少し太めで、孔もキツイので、絶対フランス製が良いです。少量ベベルギヤを頒布出来ますが、このパーツも必要と思いますので再生産することにしました。