フォーニィの誘惑(8)モータブラケット

  吊り掛け式ですので、小さなモータで十分と考えました。選択したのはアルの小型小判型。小さいけれど粘りがあり、信頼出来るモータです。従台車との協調に関しては抵抗を使った電圧制御を考えています。ともかくブラケットを作って動くようにするのが今日のミッション。ギヤの噛み合わせはなかなか微妙で、今回も微調整が必要でしたが、ともかく動きます。アイドラはPOMなのは静かで良いです。

  今日初めてSRの本を紐解きました。9号機は原型と空制の2種類があり、後者はテンダーも交換されていた他、なによりランニングボードの位置が違う事を知りました。当初は勝手にショーティを考えていましたが、この際先台車は温存して、原型の9号機を目指します。原型では従台車の前車輪のセンタがキャブの後方妻板の位置ですが、珊瑚さんの設計では空制時代の姿で従台車はかなり後方にシフトしています。これは1~2号機でも同様の事が見られ、改造された時にテンダー部分を少し長くしたみたいです。テンダーの自作は甘んじて受けます。原型の9号機、断然カッコ良いです。なお、今回のブログでは炭水部分を仮に「テンダー」と呼ばせて頂きます。