上京

  さて、時間があったので秋葉原でDC電源装置を購入しました。秋月電子です。\500はお安いですね。電池式電源装置等幅広く使えます。仙台では6V仕様しかないので、これは有難い製品です。2つ買いましたが、1ケ拉致されました(笑)。

  阿佐ヶ谷のI氏のレイアウトは18畳ほどのスペースにドッグボーン複線エンドレスを配置した雄大なもので、北海道の風景とヨーロッパの風景をミックスしたようなとても美しいレイアウトでした。千曲鉄道が起伏の多い、山岳風景で、勾配もきつく、機関車にはかなりの試練となりますが、このレイアウトは勾配無し、非常に運転しやすく、動力車にも優しいレイアウトでした。残念ながら画像をブログにアップする許可を得ていませんでしたので、記述するにとどめますが、レイアウトを運転本位、ステージと考えるなら、このようなスッキリしたレイアウトもまた素晴らしいと感じました。ともかく空間スペースをひたすらいろいろなもので埋めてしまうことが、実感的とされている昨今、広々とした草原を疾駆するレイアウトも面白いし、作者が「シーナリーは想像して頂く事も楽しいものです」という考え方に共感を覚えました。御座敷レイアウトで畳を田んぼと想像する考えに似ています。I氏の着工から完成迄の詳細な記録、設計図をきちんと保管されていて、それもまた素晴らしいものでした。千曲鉄道という男性的な豪快なレイアウトとI氏の瀟酒でスッキリした美しいレイアウト、それは双極のようなものですが、その両者を干渉出来る幸せを感じています。そうそう、例のオンボードカメラで撮影しましたが、例のBタンクの編成で何の問題も無く完走しました。如何に運転に適したレイアウトかが伺えます。また客車等はペーパーに限るというお考えも同調しました。