ドレメルの歴史

  最初のドレメルは#270。購入は昭和53年5月(実は初任給で買いました)。今でも現役です。スピコンはついていませんが、手になじみ、30年以上愛用していました。問題はコード線でやたら太くて固いコードでしたので、思い切ってカットして、細くて柔らかいコードに交換しました。プラグも、米国の三本足でしたので、ちょうど良かったです。10年程前、愚息がドレメルを欲しがったので、2台購入して1台ずつ所有しました。これが下の#300。スピコンつきでしたが、ビビリが酷く、分解してベアリングの遊びを解消して、ようやく使えるようになりました。しかし徐々にスピコンは劣化してコントロール不良となり、現在は研磨専用になってます。汚れているのは研磨剤は付着している為です。

  さて、前述した固いコードの使い勝手の悪さは、レイアウトのスパイクや孔あけでは致命的で、コードレスが必要と考え、10年程前に#450を購入しました。50ドル以下だったとおもいます。ややこがたで、作りも華奢でしたが、そこそこ使えて、レイアウトの建設でも活躍しました。下が今回Dさんのお骨折りで入手した#820。さすがに数次の分だけ進化していました。回転は滑らか、スピコンは無段階で、優れものです。これで4台のドレメルが揃う事になりました。皆さんのドレメルはどうですか?