東原氏のペショ(13)前部台車の調整

  分解してしまって、台車がどちらが前か後ろか判らなかくなったのですが、絶縁車輪の位置からこちらが前部台車と判明しました。いつものように分解掃除、特にクロスヘッドとスライドバーは驚く程タイトで、錆や汚れを落とすと滑らかに動くようになりました。その精度は素晴らしく、コンは修行が足りないと痛感しました。取り付けビスは真鍮のマイナスで、きっちり締められており、二カ所は分解不可能でビスの頭を削りました。

  当初リジッドだった可動部は徐々に動くようになり、油を注しながら調整です。ふと気づいたのが、第2動輪の動軸に巻かれているスプリング。これ何でしょうね?考えられるのはセレン等の代用でメカニカルに前後で点灯の切り替えをする接点でしょうか?確かシングルドライバーでもこのような構造が見られた記憶があります。

  パソコンは調整の結果立ち上がり動き始めました。
  ジョギングは26分56秒、蒸し暑く糖質ゼロの発泡酒が美味しい!