エンジニール2

  今日も会合があり工作は休みです。今月23日新刊のこの本は、続編ですが、なかなか面白い。この本で古典機に興味を抱かれる方が増えれば何より。内容は古典機の魅力ではなく、現場を知らない官僚に振り回される鉃道事情を、島安次郎の気力と辣腕機関士の連携で乗り越えていくというのがテーマ、九州鉄道の豪華列車、箱根越えのマレー導入の失敗等見どころ満載。そしてコンは全く知らなかったのであるが、新幹線の生みの親である島秀雄は安次郎の息子なんですね。安次郎が生涯をかけて挑んだ広軌化を息子秀雄が新幹線という形で実現したという流れは感激的過ぎます。久しぶりで心が熱くなりました。第1巻とともに、是非お手元にどうぞ。

  スワップミートの準備は完了、明日は行商姿で早朝に仙台を発ちます。ベベルギヤも少しありますし、面白いアイテムを揃えました。ある事情で机2台分の展示スペースとなりましたので、ゆったりとした店構えです。是非お出かけ下さい。