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  この表記を見て、あ、これは快削真鍮版のことだな!と思われた方には、その見識に脱帽します。詳しくは判りませんが、真鍮に含まれる鉛の量で表記が変わるようです。コンの模型店で販売する快削真鍮版はこの表記のものです。Dさんに教わり、その後地元の金属材料屋と懇意になり、随分大量に仕入れました。通常は素人は相手にしてくれませんが、コンはいつも現金払い、そして事務のお姉さんには賄賂(甘味)を使って手なずけまして、上客となりました。今日t1.0,0.8,0.5.0.4の4枚を定尺で発注して受け取って来ました。スワップで頒布するt1.0が殆ど無くなったからです。もし蒸機を自作するとして、フレームをt1.0としたいなら、迷わずこの快削真鍮板をスワップでお求め下さい。端材として40×80もお安く頒布します。というのも、定尺は360×1200なので、福原さんが売っていた80×180で裁断すると必ず端材が出るのです。というわけで、今夜は快削真鍮板の切断で過ごしました。やはり一番人気はt1.0ですね。フレームの他にモーターのブラケットととか、色々使えます。ドコービルのスライドバーもt0.6から作り、0.4に削り込んでいますが、孔あけはとても安心して作業出来ました。快削材というものがあることすら知りませんでした。Dさんには感謝していますし、その返礼として、模型界に快削真鍮材を供給するという責務を担うつもりでおります。
  ええ、シャリングで十分体力を使いましたのでジョギングは休みました。明日はお祭りの準備会議です。スワップの準備はこの真鍮板の補充と展示作品の取りまとめとなります。明日も忙しい1日になりそう・・・。
  そういうことで、ドコービルはともかくじっくり作ります。