また余話・・・・

  クランクシャフトを組み込んでみました。これ、案外難しいのです。結論から申せばクランクに余計な加工をせずそのままわしづかみにコネクティングロッドを嵌め込んで、上方のシリンダーに先を納めればそれらしくなるでしょう。乗工社のシェイはクロスヘッドまで作ってしまい、全くの徒労でした。まだ、固定していないのでズレています。固定していないのはエンジンのディテールがまだだからで、タンブリングロッドやドレーンレバー等をハンダ付けするので、それから組み込みます。

  さて、ワゴントップボイラのシェイにしたいと書きましたら、好ましいプロタイプを紹介して頂いて感謝していますが、E.W.TよりやはりW.T良いなと以前M氏に教わっていたGilpin Sheyを目論みました。特に2号機はあたかも米国型古典機に上廻りにシェイの下回りが付いているようなスタイルでずっと片思いでした。シェイに関してM氏は第1人者で、ブログでその魅力を紹介されていますね。
http://modeling.at.webry.info/201411/article_5.html
  Gilpin Sheyの概要はこちら。
http://www.gilpintram.com/roster.html
  2号機は3シリンダーですが、セミフリーということで、こういうシェイを作ってみたいです。 
  ちょうどナカセイのHOn3 4-4-0 が不良在庫していました。テンダーはフレアーだし、キャブとボイラーを流用して出来ないかしら?という妄想です。検討してみると2シリンダー機としてはボイラーが太すぎるのでバランスが悪くなりそうです。エンジン廻りが一回り大きいと使えそうですが、13トンクラスのエンジンでは、釣り合いませんね。以上、妄想でした。

  今夜は大学の山仲間と忘年会。幹事なので早めに出発します。