極小ギヤードモーヤーの改良

  ウオームホイールとシャフトの固定が問題でした。従前はパイプの孔にロックタイトを流し込むと言うアクロバット的なことをしていましたが、外径2、内径1のパイプにすればM1のイモネジで固定出来ますね。M1×1の極小イモネジは実は入手可能なので発注しました。今夜は緊急で通常のM1ネジをカットして、スリットを入れました。ボス孔の拡張は例に依って専用コレットを作って行います。

  もう一つの問題はM0.2のギヤですので、噛み合わせの微調整が必要な事。そこで、モータホルダをt0.5真鍮板に固定して、本体とはビス固定としました。これで完璧です。モータは非力ですが減速する事でアルの小判型クラスのトルクはあると思います。模型仲間のY氏に送ってトルク測定をして頂きましょう。

  ちなみにモータは嵌め込んであるだけ。固定はしていません。ロックタイトを流し込めば固定出来ますが、端子の位置が決まってしまうので、まだ固定してません。良く回ります。ギヤードモータの製作は回ったときの喜びが醍醐味です。
  別件で、依頼がありドームの裾等を滑らかに削るカーバイトバーの要請があり、このバーを入手しました。歯科専用なので、用途外使用という事で、歯科治療以外で使った時のアクシデントには保証を求めないと言う誓約書を書いて送ってもらいました。医療で爪を削る為と嘘をついています。まあ、滑らかに削れますね。歯の形状がニコルソンのマジカットに近いと感じるのは、工作派の業かもしれません(笑)。

https://shop.pdr.co.jp/goods/index.html?ggcd=series-1258
  ガラスはかなり追いつめられています.さぼっていたから下手になると言うあたりまえの事を受け入れのが辛いです。まあ、なんとかなるでしょう。
ジョギングは28分56秒、カウンターは3093215でした。明日からつぼみのBテンダーに戻ります