作る事が好き!

  今日は慰安会で工作は休み。戯言を書きます。
  子供の頃から工作好きでした。子供の科学、模型とラジオ等を読みふけり、鉄道模型にのめりこみました。中学2年で最初のレイアウトを作って、高校は受験のため模型を封印、大学に入学してから再開しました。中学からですと足掛け53年。バカ高い天○堂の完成品を終世のライバルと定め、ひたすら工作力を養ってきました。その間、道具は何とかなり、技術も多少は進歩しましたが、粗忽でセンスの無さは先天的なものなのでどうしようもなく、ある時期に行き詰まりを感じてガラス工芸に飛び込みました。師匠は50才から初めても上達しないと言われましたが、年間に2000個以上製作して4年で卒業、師匠からあなたはもう来なくて良いと言われてしまいました。そんな事が有って、行き詰まりは解消、一介の工作好きとして生涯を全う出来ればと肩の力を抜いて、楽しんで来ました。小さいもの、可愛いものが好きなので、他のミニチュアにのめり込んだかも知れませんが、鉄道模型は形態と動態の両者が楽しめる総合的な趣味として、厭きる事無く続けています。還暦をとうに過ぎて、「残日録」に近いのですが、20才年上のH御大を手本にこれからも頑張ります。鉄道模型でやりたいことをすべて成し遂げるには、何回生まれ変われば良いのでしょうかね?

  ちなみにガラスの世界でも、ある程度名前は知れています。年1回の展示会も続けています。要するに、作る事が好きなんですね。