加減リンクとガイドヨーク

  別に試作ですから真鍮でも良いのでしょうが、洋白の色合いが気に入って、バルブ廻りは全部洋白で作ってます。加減リンクも製材した板から削り出しましたが、全長3ミリとあまりに小さく、しかも端にはエキセントリックロッドの受けがありますので、アンチローブの#4-0で割を入れました。#4-0の刃厚が0.22なので、t0.2のエキセンがスルリと入る算段です。不細○なので、もう少し丁寧に仕上げます。作業中。

  ガイドヨークも製材した2×2の洋白角棒から作ります。最初に端部にφ0.3の孔をあけてここが加減リンクの受けとなるわけで、その後例のテーブル状の真鍮板(D氏の依頼のあった真鍮材の失敗部分を利用)にハンダで固定してR付のフライスでアングルにします。

  端部はこうなってます。

  このテーブル状の板は90度回転してもバイスに銜えられますので、バイスを回転させる事無く加減弁の切り込みやフレーム取り付け部の加工が出来ます。ここにラジアスロッドを上下させる吊りリンクが来ますが、かなり簡略化するつもりです。吊りリンクの軸やフレームの受けも作れないでしょう。この辺はHOの限界で、メカニズム作りを楽しむには小さ過ぎるのですね。
  20分5秒で走りました。右股関節のため足慣らしは中止しましたが股関節痛は快方に向かってます。
  いろいろな役職は整理するつもりでしたが、今日またしてもある団体の長を押し付けられました。めんどくさいなあ・・・。