トラムロコは

  かなりヤバイ状況です。知ってしまえばもはや手は抜けない。知らないから省略したは許されても、知っていたが省略したというのはロコビルダの沽券にかかわる(というほどの大げさなものではないけれど)。細部まで知ってしまったために製作断念という事もありうるのです。ブラウン式はロッカーアームを介してサイドロッドに往復運動を伝えるだけでなく、メインロッド?の途中から動きをピックアップしてバルブロッドを慴動させますので、もはや無理。しかし、ランニングボード上のシリンダーとロッド、ロッカーアームくらい出来ない事は無いし、そこまではやらなくてはならない。上から覗き込んで「シリンダーは無いの?」と言われては目もあてられない。幸か不幸かほぼ該当する図まで見つけてしまった。最早逃げも隠れも出来ず、railtruckさんの餌食になるしかないのかも・・・。

  ドコーの方ですが、6.5ミリの走りがうるさいのでギヤを交換し、2度調整してウソのように静かになりました。直して良かったです。したがって加減弁は材料だけ、φ4の洋白棒からきっちりt0.8の板を製材しました、洋白板には快削材は無いので、やむを得ない処置です。今の所ドリルの折り込みは有りません。

  そうそう、古い時計万力のアゴを取り外したいのですが、ビスが固まってどうにもなりません。無理すればネジ山を壊してしまいます。良い方法はありませんか?
  今夜は軽く走りました。20分26秒です.少し股関節が痛いなあ。明日も時間があるので、なんとかガイドヨ=クまでいきたいな。