トラムロコ

  体調は戻りましたが、今日は会合。昨日の設計ともろもろでブログを書きます。
  Riltruckさんご指摘の「ブラウン式弁装置」は多分こんなかな?と想像しています。間違っていたらご指摘下さい。これを模型化するつもりは全く無く、既存のパーツや走り装置で安易に作れるトラムロコを考えています。

  今回はKKCで話題になって入手したトラムロコの本のこの写真に悩殺されてしまいました。

  いろいろ検討して、フェルトバーンの下回りとコアレスモーターではモーターのはみ出しが大き過ぎて無理、そこでナローガレージさんの12mm下回りを使う事にしました。設計ではTボイラー(ブーツボイラー)の縦釜がセンターにありますが、少しずらさないと納まらないようなので、そこは設計変更します。要諦はモーターカバーがそのまま横のボイラとなることで、これは10tコッペルやWrenと同じです。しかし、ウエイトスペースがあるし、コアレスモータの特性とナローガレージさんの下回りの組み合わせで、走りはバッチリのはず。良く見るとサイドロッドの後方にジャック軸の連結が見えますので、本機はフレーム内にシリンダーの有るタイプ(つまりシリンダーやクロスへッドは省略出来る!)と思います。

  ま、こんな事を考えるのはドコー作りが少し息苦しくなってきた証拠で、明日からはまたドコーに専念するつもりでは有ります。あくまで、トラムはサイドビジネス。でも多分容易にキットは作れそう・・・。
  というわけで、今日はジョギングはお休み。