蒸機の下回り考

  結局「引っ掛かり」との格闘という事だと思います。今日からコッペルに戻りましたが、前進はOKでも後進で少しカカリます。種々検討してみますと、バックゲージに少し狂いがありましたので、修正しました。この時ML-210の「魔の巣窟」に小さな動輪を落として仕舞い、結局ML-210の取り付けを外して救助しました。この旋盤をお持ちの方は経験があると思いますが、いわゆる主軸の下です。ここに無駄な孔があり、ワークが主軸の下に転げ落ちると、もう取り出せないのです。今回の救出で、紛失したパーツも数ヶ出てきました。やはりこの部分は何かで塞ぐべきですね。実はまだプレビューが不調で画像がアップ出来ません。明日、直りましたら画像を付け加えます。
  その後、サイドロッドを僅かに調整して、どうやらサイドロッドまで回ります。この後、クロスヘッドやメインロッドを組み付けるとまた引っ掛かる事があります。何が引っ掛かるか?「何デヤ!」となるまえに、ひとつひとつチェックしていくのが、下回り製作の要諦と思います。今日の工作時間は50分、ジョギングは22分13秒、主な時間は別件の展示界の準備に費やしました。