フォーニィの誘惑(14)従台車のマウント
ま、ぶっちゃけ従台車の動力化は無謀と言うか必要無い可能性が高いです。メイソンボギーにすれば曲線通過は問題ないし、牽引力はボイラに十分補重(キットでは煙室に補重していませんが、煙室に補重すればかなりいける)すれば、片台車駆動の電気機関車と同じですよね。しかし、無謀なパイオニアは新しい試みが好きなので、挑戦します。動力化した下回りにこのようなマウントを接着します(もはや分解出来ないのでハンダ付けは出来ない)。
ここにフレームへの取り付け用スティをネジ留めします。ネジは緩めで回転を許します。スティはスイングアームではなく、床板に固定されます。
床板に固定した所。
多少の調整は必要ですが、従台車のマウントの目処は立ちました。あとは前部台車との高さ調整で、これはワッシャ等で何とかなるでしょう。
原型の9号機、先が見えてきました。