Wrenに戻れない!!

  ま、日記ですからなるべく今日の出来事を。
  永く休んでいたガラス工芸を再開しました。どうしても作りたい物がありました。結果的には失敗でしたが、作れる目処がたちました。
  今どうしても作りたいのがフィーニィ。しかし、ともかく注文のローラー運転台を作ってしまわないといけない、作業しながら心はフォーニィに傾いている。結局「作らなくちゃいけない!」という意識が一番よくないのですね。「作りたい!」が大事なのです。ですから「作りたい気持ち」が失せた時作れなくなるのですね。そこだけがアマチュアとプロの違いかも知れません。生活のために作らなくてはならない、そのことを受け入れ黙々と作れる人はプロです。別に作らなくても生活出来る、作りたい時作りたい物を作る、それがアマチュアでしょう。決して作品のクオリティーではないと思います。平岡先生はアマチュアとプロの違いはそれで生活しているか否かだけの問題で、個々の作品の良し悪しとはリンクしないとおっしゃってました。アマチュアが丹精すればプロの作品を凌駕する事も不可能ではない、ということですね。そう言うお話を聞いて、若輩の頃高価なT社の機関車を眺めて「絶対これを上回ってやる!」と意気込んだ蒼かったころを思い出します。
  コンの信条として頼まれた物は優先して作る、ということがありました。ですから依頼事項を済ませないと自分の製作には入れない、そういう気持ちもあります。幸い明日から連休、多少の心の余裕もあります。もちろん妻への家庭サービスも怠れないので、そこは上手くやるしかありません。明日は妻とのドライブをなるべく早く切り上げてWrenモードに戻します。
  そうそう、ベベルギヤですが連休明けにはあがってくるようです。ご期待くださいね。そうするとトーマさんのシェイをもう1台作らなくてはならなくなります。大変だ〜〜〜。連続画像無しで済みません。