フォーニィの誘惑(2)

  実はWrenの製作で致命的な問題があり、ちょっと嫌気がさしていました。そこにふって湧いたフォーニィ、そして今日の多忙なこと・・・。
  心はフォーニィをどうまとめるかに偏っています。従台車の駆動方法に関しては、クラフトさんやナローガレージさんの方式で何とかなりそうです。具体的には車軸には1:16(以下すべてM0.25)のウォームホイールを、そして8:32のスパーシステムで減速して、クラフトの8×6が何とか納まります。ボルスタを大きな凸にして、その頂点で従台車の回転軸とし、主台枠も動輪のセンタにセンタ・ピンを設けて首を振らせれば曲線通過は出来ます。すなわち電車と同じメイソンボギー方式とするのが曲線通過には有効でしょう。忙しくて探せませんが、旧いガゼットにそういう記事があったのを覚えています。フォーニィは重量配分と曲線通過という二つの難題を抱えている、模型人には「チャレンジ精神」を想起させるようなアイテムです。ロコビルダのはしくれのコンちゃんとしては老体に喝をいれてくれそうなプロジェクトです。
  昨年はベベルギヤがたまたま入ってシェイにどっぷりでした。フォーニィは模型を始めた頃から好きな機関車でした。急曲線をクリアし、牽引力もある機関車を作れるか?というのがチャレンジ精神を掻立てます。しかしこのフォーニィを完成させたら、誰かに譲ろうかな。
  というわけで、今日のブログは画像無しのおそまつm(--)m