シェイに挑戦(7)軸受けの固定

  挽き物の軸受けをダイカストの台車にどうやって固定するか?というのが、最後の課題です。こんなリングを作ってまず台車に嵌め込みます。

  次に挽き物の軸受けをエポキシで接着します。ラインシャフト部分にはPOMから挽きだしたφ1棒を嵌めて、接着剤の流れ込みを防ぎます。

  外側のリングを外せば、軸受けの固定が完成します。

  ここで悲劇が発生!ベベルピニオンをラインシャフトに嵌めようとして、何とピニオンを落としていまいました!すぐ見つかると思ったら、榊原さんになってしまいました(いくえ不明という古いギャグ)。1時間探して、工作台の奥から何とかサルベージしましたが、かなり熱かったです。半分はベベルの削り直しを覚悟しました。スペアがあるだけ、精神的には楽ですね。
  浜さんのご指摘で、車輪のベベル側と非ベベル側をどうやら取り違えていたようです。説明書ではプレーン軸の方がベベル側なのですね。それでは非ベベル側の台車の軸孔は不要だと思うのです。それは、まさに今回の改造の為に密かにあけられていたものかもしれません(考え過ぎ!)。