タッピングボール盤の謎

  以前から「タッピングボール盤」というのは、どういう動きをするのか、気にしていました。キラの中古を買おうかと迷いましたが、使いこなせないだろうと考えて躊躇していました。たまたまアシナでAST305というのがオークションに出ていました。格安だったので入手しました。模型仲間からアシナが欲しいと言う話も出ていますが、もはや殆ど入手困難でしょう。これはASD305とASD305Hの従兄弟みたいなもので大きさはほぼ同じ、スピンドルJT-0で堀内のD-4が付いていました。

  銘板を見て初めてこれがタッピングボール盤と知りました。

  テストして驚きました。スピンドルクラッチが入っています。レバーを押すとクラッチがつながり、レバーを戻せばクラッチが切れます(つまり回転運動が伝わらない)。

  プーリーは上下2枚で、どう使い分けるのかわかりませんし、タップした後どうするのかもわかりません。識者の方教えてください。回転数は少なめですが、ボール盤としては安定した性能があります。主要部品はほぼ共通で重さも40Kgくらいです。いま、ちょっとこのボール盤に興味があります。現実にはスワップの準備と同人誌の編集で忙殺されています。
  ポーターのキットは40作りました。残りは完成させてイ○リ○で売って来ますよ。