ローラー運転台

  「大宮の展示会で販売したいので、ローラー運転台を○×台作ってくださいよ。」というGKのK兄からのご宣託、平素お世話になっているので、快く引き受けましたが、納期が迫っているのに機関車やレイアウトの準備。今日は、作業日という事で、すべてこれに当てました。ま、K兄の夜遊び代に化けそうな事は承知ですがね。ただ、回を重ねる毎に、色々な事がわかって来ました。

  例えば、ベークブロックの孔あけは、ポンチ無しで、いきなりあけても寸法は狂わない事、しかし、貫通すると摩擦熱で割れを生じやすい事。同様に、φ2以上の孔あけは、アシナ姫と快削材に限っては、いきなりポンチ無しであけても、問題ない事。ベアリングの孔はセンタドリルでもみつけすれば、寸分の違いなく同じものが量産出来る事等です。今回は部材を大量に作る予定でしたが、なんと緊急の仕事が4件もあり、実質3時間程度の作業でした。ちなみに、組み立ては、本業の職場で、暇な時にしているのです。従業員も「あ、また始まった!」てな感じ。火曜日までに、何組出来ますかね。そういうわけで、明日はローラー運転台作りで終わりそう・・・。