小休止

  まず、快削真鍮版のオファーがありましたので、切断作業をしました。その後、真鍮板は2階のサロンに整理して収納しました。これでいつでもオーダーを受ける事が出来ます。多分カナヤスかコンのところしか、快削真鍮板の小口注文は受注出来ないでしょう。
  永く鉄道模型の標準バイスであった、ボーレーバイス(実は時計用バイスのパクリです)は、JHTの再生産も終了し、最後の1台が偶然手元に残りました。口金は焼きの入った無骨なもので、真鍮のワークに良く無いし、万力切りの鋸刃も持ちが悪いので、いわき市のI氏にお願いして口金を作ってもらいましたが、彼氏も少し焼きがまわったか、口金が斜めってました。電話しましたが、小保方さんみたいに間違いを認めません。そのかわり無料で良いとの事でしたので、じゃあこちらで修正するワイと、サイドカッタで削りました。

  しかし、どう組んでも段差が出ます。これはアリミゾのガタも影響してます。t0.2燐青銅板でカミソリを作って嵌め込みガタを殺して、最後は手作業(ヤスリ)で段差を削りました。S45Cって硬いですね。真鍮は豆腐みたいに感じました。約1時間の作業で、口金は良い状態になりました。

  こうなると手放すのが惜しくなりましたが、先約の方から是非ということですので、お別れです。大げさに言えば、これが日本最後のボーレーバイスです。台湾や韓国の安物とは全然違いますよ。
  その後、こんなことを始めました。日曜日に中京地区のレイアウトを訪問します。その時のネタです。もうおわかりですね!

  明日もレイアウト訪問の準備です。形式5は来週から再開です。