KKC総会

  今日はKKC100号記念の集会です。いつもの会場、学士会館に60名程の辣腕モデラーが勢揃いします。それぞれ見応えのある凄いモデルを持参されましたが、ブログ掲載の許可を得ていないので、個々の作品画像は割愛します。
  お二人のゲストが凄い顔ぶれでした。ライブの平岡幸三氏、そしてOJの三木隆氏です。平岡氏はあまりにも有名な喰違傘歯車(スキュードベベル)の製作見本と製作過程の工具を展示されました。バックラッシュのない滑らかな回転は、賞賛と驚異の的でした。

平岡氏はごあいさつで、「手作りの模型か機械で作った模型かはみればすぐにわかるし、見る人に与える感動は全然違うものですよ、と諭され、3Dプリンターでの造形をあまりたかく評価してはいませんでした。
  もうお人り、三木隆氏のD-51は迫力満点、3年で良く出来たと平岡氏からひょうかされた逸品で、とくにバルブ回りのボルトに抜け止めのピンが打たれているのが秀逸でした画像が良くないので、後日よい画像を貼付けますが、

  ともかくただただ凄い機関車でした用意した運転台は砂撒き管が干渉して不調でしたが、喜んで引き取って頂けました。三木氏は毎日コンスタントに作ればこういうものは割に簡単に作れるとおっしゃって、継続的な創作が大切な事強調されました。
  昼食の後は近藤一郎さんの古典機研究の講演があり、金田さんのお人柄等蘊蓄のあるお話でした。
  夕方、あらかた撤収してから映画3本立てで、栗原さんのレイアウトのオンボード映像、管さん撮影の、古川さんのレイアウトの動画、そして平野氏の千曲鉄道の勇壮な重連画像を楽しみました。わきあいあいのうちに集会は終了し、近所のそばやで二次会です。今回はコンの致命的なドジもなく、スムーズな会を運営する事が出来てほっとしています。あすから、またいつもの日常です。