蒸気機関車の名著

  職場の暑気払い(仙台では現状湿気払い)のために工作を休みます。
  蒸機に関する資料としては、第1に「スタイルブック」そして「機関車の系譜図」そして故金田氏の一連の著作ということになりますが、隠れた名著がこの川上幸義氏の「私の蒸気機関車史」です。1980年の著で、実は下巻を買いそびれ永くさがしていましたが、ようやくオークションで入手しました。

  
  川上氏の著述は、ワークス単位や形式順ではなく、歴史順、年代順です。いわば縦の糸ですね。意外に貴重な写真もあり、参考書としてお奨めです。1968年の上梓された「新日本鉄道史」の改訂版みたいな感じですね。
  ASD305Hは2名の引き合いがあり、お申し込み順とさせて頂きました。現在はキラのKND-8のみ1台残ってます。あとは FUJIが2台、日本精密の高速ボール盤が1台あります。懸案のボール盤コレクションはどうやら整理出来そうです。