名残り雪

  朝から寒い日で、午後から雪になりました。雪の中をつばさ模型店に出向いて、珊瑚の500形を引き取ってきました。お客様は一杯で、話し込む事もままならず、心尽くしの日本酒を1本進呈して帰りました。今日がつばさ模型店の最後の1日かと思うと、切ない気持ちに成ります。その切なさはまさにイルカの歌に重なります。
  同人誌の編集は何とか終わり、中央郵便局に投函して、7時過ぎにつばさ模型の前を通りました(帰り道なのです)。まだ灯りが付いて、お客様もいらしたようです。しかし、何となくもの悲しくて、そのまま帰宅しました。ご店主の気持ちを考えると、そっとしておくべきかと思ったのです。お店を閉めたくて閉めたのではない、諸般の事情で続けられないので閉めたのですから、慮ってあげるべきだとおもいます。自分の本業を辞めるときの気持ちと同じです。コンの模型人生はつばさ模型店とともにありました。本当にお世話になりました。ここに感謝の意を表して今日のブログにします。