Bタンク/火室

  ここらあたりが一番難しいところ、ギヤボックスの当たりを逃げながら、火室らしくまとめなくてはなりません。へたをすると過失をおかしてしまいます(笑)。結局このようにしました。これはエコーさんの汽車会社のCタンクと同じ方式です。ちなみに、このキットではやはりボイラとキャブは独立しているような構造です(もちろんハンダ固定は可能です)。

  ボイラとの接続は差し込みです。火室とボイラとはいずれハンダで固定します。何故しないかと言うと、モータの欠き取りがあるからです。

  この後、ドームにかかりました。困った事にφ7の真鍮棒を切らしてしまいました。φ8から削ってみましたが、旋盤と違って0.5落とすのが大変です。ちなみに、ドリルレースの名手であった故H氏のHPをじっくりながめて勉強しました。いまさらながら素晴らしい模型人でした。日本で一番工作していた方では無かったでしょうか。今年一番の残念な出来事はこの方の訃報でした。合掌して、来年を迎えます。