Bタンク(15)ついでにボックスレンチも自作する、そして・・・

  扨(さて)、昨日のお約束ですので、ボックスレンチも作りましょう。折れたφ1.5のドリルがありましたので、シャンク部分でこのような六角レンチを作りました。方法は昨日と全く同じ。ただ、ヤスリではなくドレメルのカッティングディスク(厚め)で、軽くテーパをつけて六角に削るのです。

  これを、短くカットした外径1.6内径1.0のパイプに叩き込みます。

  断面はかろうじて六角です。件のビスも把持出来ました。このパイプをピンバイスに取り付けてボックスレンチにすれば良いわけですね。

  ところで、休日の今日は同業者の旅行会の下見も兼ねて、山形県肘折温泉に日帰りで行ってきました。片道3時間弱です。紅葉が見事で、建設中のレイアウト(もちろん主務機はBタンク)の構想をあらたにしました。温泉には時々面白い郵便局があります。以前、小原温泉の郵便局をお示しした事がありました。この郵便局も味わい深いです。

  さらに、帰路にこのような藁葺き農家がありました。無人でしたので、全周写真を撮ってきました。

  レイアウトが心象を表現するものだとすれば、コンは東北の田舎の日本の原風景がそれにあたります。森林鉄道や鉱山、河川敷等はその付け足し。結局田舎の風景しか作れないような頭なのでしょう。