Porter Mining0-4-0(Class B-Mine)(10)ロッドの黒染めと組み立て

  カタログを見ると、この機関車のロッドはエンド部を除いて黒くなっているようです。ポーターのメーカー写真ではしばしばロッドのエンド部分のみ白く塗られている事も知ってます。今回は、エンド部分は銀色のまま(洋白地)とし、中央部分は黒染めしてみました。液は依頼主から調達したもので、5倍に薄めましたが、数秒で黒染出来ました。マスキングテープでマスキングして、黒染め液に浸しました。脱脂が完璧だと瞬時で染まりますし、膜が薄いです。あとはCRC556で腐食反応を止めました。


  下回りを組み立てました。今回は超小型ワッシャを活用して、メインロッドがなるべく平行になるよう工夫しました。超小型ワッシャは大変有用です。量産しましたので、頒布出来るでしょう。

  ツーショットで比べてみました。この機関車は、通常のサイドタンクの高さ迄しか無く、極めて特有な形態です。でも、このポーターのキットがあったので模型化出来ました。

  屋根は明日に順延です。砂箱まわりが面倒そうなのと、ブレーキシリンダの作動方向をもう一度勉強しなくてはなりませんが、とまれ連休中にこの機関車の目鼻を付けるという目標は達せられました。
  あるお方から、どうもこのブログは海外の方も見ているという指摘をいただきました。英語でブログは書けないので、せめてもタイトルだけは英語で書こうかというのが、表題の主旨です。