PU101改造のポイント(2)

  この機関車は第2動輪にメインロッドが来ます。しかし、実際には第2動輪にはロッドピンの孔はなく、全くのダミィです。そこで、メインロッドは短縮してクロスヘッドを装着した後、サイドロッドにロッドピンで固定します。この方法は、以前にTMSにも発表しました。これで、第2動輪にメインロッドが付いているように見えるわけですね。

  シリンダブロックをフレームに固定します。煙室サドル部分を少し削る必要がありました。

  これを組み込んで完成です。朝マグも取り付けてみました。残念ながらバルブロッドはサイドタンクと干渉して取り付け不可能です。それでも、プラのメインロッドのみのモノと比べてその差は歴然ですよね。試走は一発でOKです。PU101の改造は全く難しくありません。是非トライしてみて下さい。いずれ、あと100セットくらいはリリースします。


  リリースといえば、朝マグの量産が出来ました。例によってGKさんに卸しますので、GKさんにご注文ください。1週間後には入荷しているでしょう。初期ロットは2組(4ヶ入り)で120セットです。