改良ポーターとします

  キャブ内にスティームドームのあるタイプを「改良ポーター」とすることにしました。試作は進み、下回りの塗装迄いってます。弁室をつけてから塗装します。ポイントは油灯の点灯と、キャブ内のディテールですね。

  そういうわけで、改良ポーターのアセンブリィは今週中にGKさんに納品します。特に説明書は無く、自分のブログを参考にしなさいというアナウンスだけです。
  ところでコッペルに比べてポーターは国内では売れ行きは芳しく無く、まだ残っております。海外からはそこそこ引き合いがあり、10.5ミリバージョンの注文もあるようです。そこで、このままではキットが無駄になるので、サドルタンクのパーツも作ってみようかと思います。サドルタンクそのもののいろいろ使えそうですし、乗工社の「亀の子」の後継機を作りたいのです。W社さんでも作るようですが、方向性が違うので、バッティングはしないでしょう。
  しかし、前にも述べたように今年の秋迄にダージリンのBタンクのキットを出すのはまず不可能です。出来て試作くらいでしょう。ドコーもありますし、渡米の準備もあります。還暦過ぎて無理が効かなくなってますので、ご容赦願います。(影の声:ローラー運転台なんか受注するからだよ!)
  さて、同時にポーターの運転手も2種類出来ました。スロットルレバーを右手で引いているポーズです。帽子の有無で2種類、これもGKさんからリリースされます。

  さらにポーターの2ポケットと3ポケットのドローヘッドも量産が出来ました。これも銀座軽便さんからのリリースです。

原則として、自分は生産者なので、ご注文は小売店(GKさん)にお願いします。生産者は直売したほうが儲けはあるようですが、雑用が多くて・・・・。
  最後に、ローラー運転台もGKさんに再度おろします。オファーがあり、部品はすべて使ってしまいましたので、コンへの直接注文はご勘弁ください。