黒石病の

  患者さんから、ローラー運転台10ヶのご注文がありました。横フライス2台は、スタンバイ状態なので、さっそく作業に入りましたが、以前から気になっていたテーブルの溝に入り込む切り粉の問題を解決しました。このテーブルの溝は、切り粉の掃除も大変ですし、小さなワークが落ちてしまう事もありました。たまたま頭に電球が灯り、木で埋めればと考えました。寸法を測ると丁度10ミリで高さが20ミリ一寸なので、10ミリのヒノキ角棒を2段に差し込んで、溝を埋めました。

  これで、切り粉もワークも溝には入りません。木製ですので、油が滲みて、機械にも良さそうです。こういう加工が許されるのかどうかはわかりません。でも、差し込むだけで、いつでも取れますので、テーブルの溝カバーの一つの方法であろうと思います。ええ、10.5ミリもローラー運転台10ヶは作りましたよ!

  今の所、様々なゲージの運転台の製作が可能です。しかし、こればかり作るわけにもいきませんので、個人的にローラー運転台を依頼される事は、1月一杯迄とさせていただきます。HOeと乙の運転台は、GKさんの納品しますので、そちらでお求めくださいね。