ポーター回想

  実際に作り始めたのは6月初めでしたので、足掛け4ヶ月かかりました。今日2両の完成品と組み立て説明書が出来上がり、明日印刷して箱詰めです。2両目は軽便祭でお嫁に行きますので、あと二日しか一緒にいられません。記念撮影です。

  ところで、キャノピィではしばしばこのような支柱の支え(ステー)が見られます。オリジナルの機関車には無いものですが、お好みで使ってもらうように、パーツは準備しました。

  銘板は失敗でした。このカタチは抜かないと無理ですね。今回は間に合わないので、購入者の努力と技量に頼ります。ただ、サービスでポーターの他にコッペル、楠木、ドコービル、そしてクラウスまで入っています。銘板のみの販売もあります。
  いつもながらコンは安易にものを考え、簡単に出来るものと多寡をくくっては、しっぺ返しをくらうのですが、今回もそうでした。こんなものすぐに出来るワイと思ったのが浅はかでした。還暦過ぎても見通しの甘さが改善されないのは、生まれつきの楽天家なんでしょうね。すでに、可愛いトラムの編成の構想が膨らみ、K兄と共同でリリースを予定しています。このポーターに四ヶ月かかったということは、ダージリンにはいったいどのくらいの日数が必要なのか、怖くなってきています。