苫小牧軽便

  実は明後日からコンのもう一つの趣味の展示会が4日間開催され、その準備で今日は工作出来ませんでした。明日の搬入が終われば、また再開出来るでしょう。え?何やってるって?それは、とても恥ずかしくて申せません。まあ、知っている人は知っていますけれど。
  で、今夜はつなぎの話題。ポーターと言えば苫小牧軽便の5号機、そしてあのオープンデッキの客車です。これは苫小牧軽便のケホロ150。3〜4年前にK兄に協力ししていただいてエッチングキットとして100セットほど作りました。軽便祭で販売し、シェフさんが、購入していただいて最近コッペルのトレーラーとして紹介されてます。この一連の客車は、ある意味では模型メーカーの触手から逃れる事の出来た、数少ない好ましいプロトタイプ(でもWさんあたりが模型化するかな?)です。実は頒布した頃は余り人気がなくて、再生産もしませんでした。ところが、ある時オークションでとんでもない値段がついてびっくりした事を記憶しています。屋根の上のベンチレータとランプカバーの配置が妙ですよね。また、マイクロトレインズ(いわゆるケーディーのN)のアーチバー台車を使ったのも、良かったです。この台車コロガリは最高で、最近NGさんで大量に輸入されてます。また、手元にはキットとしてはもう2セットしか無くて、これは自分のガレージキットの記録として温存するつもりなのですが、ケホロだけは再生産して10セットだけエッチング板が残っているのです。当初、これで蒸気動車でも作ろうかと画策していましたが、今はその気持ちも失せました。軽便祭で買いそびれて、欲しい人はいるのかしら?