花浪のモータ

 既にさまざまなところでご披露しておりますが、KKC編集中で工作が滞っておりまして

ネタ不足ですので、今夜はウオーム2段減速のお話。
 16番Bタンクの花浪は夢屋さんから発売されたトラムタイプのBタンクです。こういう小型機関車をゆっくり走らせたいと言うのが、マニアの望みですよね。ウオーム1段では良いとこ40:1くらいが限界でしょうね。そこで、このように二段減速にすれば、超スローの機関車が出来ると言うお話です。ミソは減速のドライブシャフトのガタがどれだけ殺せるかと言う事、Dさんご提供の外径4内径1.5のベアリングを10×10の角パイプに納め、1.5φのロッド線を通せば、ガタはありません。外径2、内径1.5のパイプにだるまやの16:1ウオームホイールを嵌めて、このシャフト

に取り付ければ、上下動も殺せます。こうして、ベアリングでのみ動けるようにすれば、きわめて静かな1:16ギヤードモータが出来る理屈です。ギヤ比は16×24:1となりますので、シェイですね。この方法は16番小型機だけでなくOナローでも使えると思います。モータはアルの小型小判型を斜めに取り付けました。斜めにしたのは角パイプの内寸とモータの取り付けネジの関係です。今回は10×10の角パイプ(何と最低販売量は2メートル!)を使いましたが、6×6と超小型モータでHOeでも同じ物が出来そうです。亀の子のようなキャブの大きな機関車なら、このようなモータが組み込めないかな?そうしたら、極めてスローの効く機関車が出来ないかしら?というのがコンの妄想であります。
 ちなみに、明日は仙台組3名で超有名なライブの神様H氏にご招待されて上京してきます。明日は面白い画像をお目にかける事が出来そうです。
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