乙は延期

  仕掛品の6.5ミリゲージの下回りを取り出して、クランクをつけようと目論み、中止しました。というのは、クランクをつけたら分解出来ないのです。ということは塗装も出来ない。従って、クランクをつける前に黒染めか塗装を済まさなくてはならない。しかし、まだモーターマウントや上まわり取り付けのステーも作っていない。とうことはそれらを作って塗装してからでなければ、クランクは装着出来ないということになります。なんてことはなく、モーターもすべて取り付けて走るようにし、上まわりとも取り付けられるようにしてから、はじめてクランクとサイドロッド、メインロッドがつけられるわけですね。それはちょっとハードルが高いので、まずはKKCの編集を優先する事にしました。記事にすべき模型の塗装が残ってますので、明日はその話題にします。
  さて、このブログの皮切りにPU101にサイドロッドを付けられないか?ということでトライアルをして、ロッド類のエッチング原図を書いた事をご報告しましたが、今日その試作が出来てきました。検討した結果、サイドロッドは問題ないけれど、メインロッドのスモールエンドの孔が大き過ぎて切れてしまう恐れがある事と、バルブロッドのダルマが少し大きすぎる事に気づき、修正して、量産にまわしました。PU101をサイドロッド付きに改良する為には、この他にシリンダーブロックを新しくして、シリンダーも貫通仕様のものに換え、クロスヘッド(すでにブログで報告済み)を付けなくてはなりません。そういうものを、どのくらいの人が欲しがるか?そこがわからない所です。でもコッペルが予定200で170くらいから売り上げが落ちて来てますので、まあ200くらい作れば何とかなるかなと、やや強気です。その後のポーターも200作ります。これは、海外のユーザーも念頭に入れてます。コンが最初のガレージキットとして雨宮の12トンを発表してからもう10年以上経ちました。その後Tさんも良いキットを作られましたが、今はWさんやIさんから蒸機のキットはでており、コンはもう用済みかなと思ってました。でもフェルトバーンでナローの蒸機に一石を投じる事が出来、今回のコッペルで満足すべき成果がありましたので、もう少しこの分野で頑張ってみようかと思っています。PU101の改造キットが2月末迄にはかたちにするつもりです。