旋回窓と塗装

  今回のご注文は黒一色ですので、強度的に旋回窓もハンダ固定としました。ハンダ付けは写真のように人差し指を突っ込んで、窓枠を軽く押さえ、30Wの鏝でハンダを流しています(100Wは熱くて危険!)。皆さんはどうやってハンダ付けしているのか、興味があります。コンはずっとこの方法です。
  塗装の保持はヒノキ棒と両面テープ。Dさんにいただいた工業用溶媒で脱脂して、手で触れないよう気をつけて両面テープに貼付け、3倍に薄めたミッチャクロン、半艶の黒、そして半艶のクリアをオーバーコートしました。今回は汽笛と銘版のみマスキングなので楽でした。
  通常一晩は自然乾燥させて(実際は100W電球で乾燥させてます)、翌日組みます。塗装したては、塗膜が弱いので、思わぬことがあるのを避ける為です。でも工業用溶媒で脱脂してからは、ボロッという塗装の剥がれは無くなりました。脱脂が大切なんですね。Dさんに感謝です。
  明日、組み立てて完成です。シンプルな黒塗装も悪くないですね。その後6.5mmの機関車の製作記となる予定ですが、アルの客車を作るかも知れません。