13ミリ日車のCタンク(3)フレーム上板

  オリジナルではエッチング板を「コ」の字に曲げて、上板をハンダ付けするのがフレームの構造です。しかも、ご丁寧に差し込み口もあり、絶対間違いなく組める構造なのですが、逆に改軌の時にはこれがやっかいなのです。当初はランニングボードにフレームを直接ハンダ付けする事も考えましたが、小型タンクロコの標準的な作り方は、上廻り、ランニングボード、フレームの3ピースですので。上板は前後の部分を分けて、「唐タケ割り」で幅を詰めて、装着することにしました。真鍮挽き物のスペーサーは、仮のもので、後で取り外しとなるからです。

  まだ、ハンダは流していません。というのは下板も取り付けないと、動輪押さえ板が取り付けられないからです。トーマさんは、この機関車は半日で組めると豪語していましたが、コンもデフォルトなら半日で出来そうです。でも、色々面倒な事を付け加えて、弄ってます。「キットの生殺し」にはしないように、気をつけます。きっと!

  明日はシリンダブロック廻りとなります。これも悩ましいところがあり、多分デフォルトでは作らない予定です。
  工作本の試し刷りも出来てきました。編集はド素人ですので、野暮ですね。でも、よさげなので、安心しました。
  ジョギングは本当にのんびり走りました。29分12秒のタイムに驚きました。頑張るか、流すかでこれだけ違うのですね。