立山山行(1)

  2年前南アルプス鳳凰山を登った我が若林登山隊は、帰路にコンがバテてしまい、大変な迷惑をかけました。この体型と年ですから登山等は引退すべきだったのですが、三浦雄一郎のこともあり意地になって毎晩ジョギングを続け、昨年はそこそこ登れました。今年の遠征は立山とうことで、観光地ですからと甘く考えて、しっぺ返しがありました。それはともかく本日は移動日ということで、午後から富山まで新幹線。その後富山地方鉄道岩峅寺岩峅寺)まで移動して一泊となります。富山地方鉄道は文字通りの地鉄で、著明な地鉄電車愛好家の世界そのもの。ストラクチャーもかなり旧いものが残っており、ザックにカメラを仕舞ってしまったことを公開しました。単線で駅間も短いけれど、実に見事なローカル線であり、立山黒部アルペンルートもこの鉄道の存続に寄与したかもしれません。ただ、暑い日でした。ストラクチャーを見物すると屋根の傾斜がきつめで、「雪国のレイアウトのストラクチャーは屋根の傾斜を意識すべき」という雲○寺鉄道の作者を思い起こさせました。北陸を感じつつ初日はここまで。