ドコービルの再開(39)シリンダーブロックの基礎工事

  やや太めですがシリンダーはφ2.8で作ります。すでに頭の中はあの特徴的なバルブロッドガイドをどうやって作るか、ということなのですが、ともかく進みます。弁室が傾いているのは、おそらくバルブロッドを外側にずらすことで、バルブギヤの様々な干渉を回避すると言う事なのだと愚考してます。弁室が傾いて付いている機関車は時々ありますね。本機も弁室が傾いているので、ともかくフラットバーから大体のカタチを取り込んで、あとはひたすらフライスで造作して、シリンダーを取り付けるということになります。例によって多忙で、工作はちょっぴり。3×5の正確なフラットバーを作り、ケガいてバルブロッドの孔とシリンダーの孔をあけました。

  この後治具を作ってフライスで削りまくるわけですが、まあそれは明日のこと。工作本やKKCの編集に加えて、お祭りの準備等雑用が多くて大変です。
  ジョギングは気合いを入れて24分を切るタイムを目指しましたが、丁度24分0秒でした。仙北のジオラマは少し熟成するつもりです。