ドコービル再開(23)ギヤードモーター

  ウオーム2段減速はシェイを始め以前から行われており、決して真新しい方法ではありません。ただ、どうしても精度が要求されるので、中間軸の保持がポイントだと思います。コンは角パイプを利用して、ガタの少ないギヤードモーターを作る事を考案しました。6ミリの角パイプとハチロクのモーターの組み合わせで出来上がったこのギヤードモーターがドコービルの心臓部になるわけで、ひとつひとつ手作りはやむを得ません。角パイプの正確な孔あけがキモでこれが出来ればあとはスイスイです。改良点はM1のイモネジが入手出来た事。外径2内径1のパイプを旋削して中間軸を作りました。パイプと軸の固定はイモネジです。

  5台作りました。段取りさえ整えば一晩で10台以上作れるでしょう。

  ギヤードモーターは作るのも面白いんですよ!ちょっとした加減でギヤが喰ってしまいがちですが、位置が決まると回り出します。その回る様子を見ていると嬉しくなるのです。ドコービルのキットは動輪、モーターなどはすべて一つ一つの手作りとなりますので大変です。もはや販売価格はプロなら大赤字でしょうね。でもアマチュアのカレキですから・・・・・。
  ジョギングは身体が軽く、ピッチ走法で24分45秒の歴代2位の記録が出ました。最初飛ばさないのがコツとわかりました。
  明日は、職場の送別会。若い女の子が進学のため去っていきます。2年間ご苦労様。こんなジジイがあなたみたいな天使の様な女の子と仕事が出来て有難かったです。お元気で!