スロットルレバーの受けの作り直し

  菱形のセンターがずれていますし、そもそも構造に思い違いがあったので、作り直して見ました。先輩の作例に倣い、ストッパー部分は別に挽き物で作ってロウ付けしました。これを付け直すという事であれば、バックプレートは火あぶりの刑ということになりますが、やむを得ません。

  ところで、昨日の菱形の管継ぎ手の筋をどう入れたか?という問題ですが。まず六角ヘッドのピンバイスで菱形を作ります。

  次に、ワークを銜え直してほんのちょっとだけ先を出して、ピンバイスアゴをガイドに糸鋸で筋を入れます。ここがキモです。

  これで筋が綺麗に入ります。回しながらの作業ではありません。

  ピンバイスアゴをガイドにするといろいろ応用が出来ます。これはφ0.5の線材をハンドルの形に削った所。ドコービルではこのパーツをしばしば使います。

  ジョギングは身体が重く、22分5秒という体たらく。体調でこんなに違うんですね。