ボルスターピンとロウ付け

  両者に関連はありません。ボルスターピンは作れないのでお願いしますという事でした。ボルスターの孔はΦ2.5なのでΦ2.45のピンとしました。ピンは一体で作らずスリーブとネジで作るのが定番です.スプリングは少し強めでφ0.3燐青銅としました。Φ0.2のベリリウムで作ったらどうなるのかな?

  台車に取り付けて、ナットで仮固定した状態で送ります。

  さてドコーのボイラーであるが、火室の寸法が足りないので、下駄を履かせなければならない。ハンダ付けだと、その後リベットを打った板のハンダ付けの時に困るのでロウ付けにした。ロウ付けは置き半田と同じで置いて炙るだけだが、ワークがほんのり赤らまないと流れない、やや面倒だが、その後の作業でハンダが外れないのでべんりです。火室の下駄を履かせました。

  試作と寸法のチェック。

  これにリベットを打った板を貼付けるので、ハンダでびくともしない銀ロー作業が必要になりますね。。
  さて、栗駒山にいってきました。風が強くかなり危険でした。イワカガミ平から山頂まで標高差500m強を2時間20分で走破しました、景色もよく見えないので、早々に下山、ところが登山道にク、クマが!距離は100mくらい、向こうも用心しているようなので、それではとみんなで「森のくまさん」の歌を歌いました。幸い被害無く帰れました。登山で熊を見たのは初めてです。