動輪の作り直し

  確かにスプリットフレームのトーマ方式は魅力的ですが、フレームは左右対称に作り、フロント/エンドビームで組みたいと考える古いロコビルダですので、昨日の動輪を作り直しました。それは、ある意味では皆さんの想像を超えているかも知れません。どうやったの?それはね、片方の絶縁車輪はPOMのパイプの太さまでボーリングして、POMのパイプを車輪に貫通させたのです。これに車軸を通せば、車輪絶縁ということですよね。

  車軸のはみ出し部分は例の治具でコントロール出来ますので、割合簡単に車輪は作り直す事が出来ました。もちろん、あと2軸潰しましたけれどね。

  ドコーはずっと暖めていたアイテムでした。あるお方からの依頼で、9mmで作ってみましたが、形態が崩れて頓挫していました。しかし、コンの余命も少なくなってきましたので、熱いうちにドコーを何とかしたいと思います。ざっくりした計画ではスマップ、否スワップモックアップを披露し、軽便祭りでキット販売という段取りです。教えて欲しいのはKATOでかつてトレーラー用に車軸1ミリの片絶車輪が出ていましたが、入手出来るかどうかと言う問題です。つばさ模型店の店主に相談しました。なにしろ近隣にはもう模型店は無いのです。
  今夜は寒く、氷点下、小雪の中を走りました。22分12秒。滑って転ばぬようゆっくりです。明日は同業者の新年会、何故かコンがある研究業績で表彰される事になりました。ええ、模型だけではなく該術研究もしてるんですよ。もっとも、その研究はコンの工作力が基盤となっているのですが・・・。