工作は出来ないけれど

  とても充実した1日でした。本業は本年最高の入りで、忙しい。それでも別件の依頼の仕事は済ませて、ひたすら同人誌の編集。昨日入手したモーターはなかなか良い。ムフフ・・・・。
  何より、また一つ手がけたいものが増えました。昨日、庵原の10トンコッペルを組んだ若いモデラーと面会しまして、刺激になりました。即座に30HPの最後のキットを譲渡する約束をしました。庵原の10トンはコッペルとしては形態がやや崩れており、ガニマタです。これはやはり6.5ミリに改軌すべきと思っていましたが、乙も機関車2両で廃業寸前で3両目がなかなか手つかずでした。で、ムラムラとやる気が出てきました。フォーニィを片付けたら庵原だ〜〜!と燃え上がってしまいました。
  現実にはともかく同人誌を終わらせて、それからなのですが、作れない環境になると作りたくなると言う「パラドキシカル モチベーション」に苛まれています。
  ところでフォーニィですが、やはりロッドにも問題があり、作り直さざるをえないかもしれません。油壺やコッターが無いのは我慢出来ても、ピンの孔とエンド部が接近しすぎて、しかもプレスで歪んでいます。さらに、原型の9号機となると、「キャブは作り直さないのか?」というツッコミも懸念されます。本気はエアー化された時に、キャブも炭水部分も改造されており、もしかして全長も伸びているかも知れません。下手すると使ったのは動輪とフレームと・・・ということになりかねませんね。