どんと祭

  東北地方ではお正月用品を14日夜に神社で「炊き上げ」でお正月の神様を天に還す行事が多く行われます。自分も神社総代としてどんと祭を主導する立場にあり、今夜はもっぱらそれでした。そのなかで、地域の皆様とご挨拶して交流します。誰も自分が鉄道模型を嗜んでいる事は知りませんし、吹聴するつもりもありません。ところが、打ち上げの席で、ある人からそのようなコメントがありました。何とか誤魔化しましたが、やはり地域で町内会長でもあり神社総代でもある立場で、そのような道楽をもっていることは恥ずかしくて言えません。つまり、鉄道模型という趣味は、未だ道楽であり高尚な趣味とは認めてもらえない事を良く知っているからです。これがイギリスとは違う所ですね。
  それはともかく、地元のみなさんとご挨拶して交流が出来ます。人間は一人では生きられず、コミュニティーを作ってはじめて活性化されます。模型も同じ、一匹狼も実際には良き理解者がいる筈。模型仲間は有難い存在で、それ故模型が楽しめるのかも知れません。どんと祭で人間同士のつながりの大切さを認識しました。このブログも多くの方とつながっている事が継続出来る原動力となってます。
  明日も新年会ですが何か書きます。