ある依頼(承前)

  そういうわけで、動輪を抜きます。NWSLのアルミブロックとステンレススケールをU字型に組み合わせた治具ボール盤で抜きます。この際、「押し子」はボール盤のチャックの底に当てておかないとチャックを痛めます。

  軸箱はフライスで約0.3鍔を薄くします。鍔があるので、フライス作業は容易ですね。

  クォータリングはいつもの治具、押し込みは旋盤です。

  あっという間に出来ました。もちろん一発でカラカラと回りました。そしてカラカラと笑いました。

  もう一組この作業がありますが、すぐ出来るでしょう。明日は上京して模型の集会の準備、明後日は集会です。ものすごいお客様もこられるので、緊張していますです。